ツボの基本
身体のツボって…なに?
こんにちは。kyokoです。
今日は、そもそも身体のツボってなに?
という、基本的なことをご紹介していきます!
5月も後半に入り、新年度から新しい環境に変わった方は少し慣れてくる時期ですね。
仕事や新生活でそろそろ身体に疲れを感じていませんか?自分のゆっくりと身体と向き合って、身体と気持ちを前向きに!5月後半戦一緒に頑張りましょう〜!
①ツボって何のこと?
東洋医学では、人間の身体に流れる気の道筋のことを”経絡”(けいらく)と呼びます。身体の不調や病の多くは、内臓の不調によって起こると考えられていて、その変調は経絡の流れが乱れているサインです。経絡を流れる気の出入り口を”経穴”(けいけつ)=ツボと呼んでいて、このツボを刺激することによって、経絡の流れがスムーズになり、身体のめぐりやバランスが整い改善に繋がります。
経絡は五臓(肝・心・脾・肺・腎)六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)に心包に対応しています。だから経絡の流れをよくしてあげる事によって、内臓の改善につながるのですね!
ちなみに、ツボは1年の365日になぞらえて365箇所あるそうです。
わぉ。1日1つ知って1年かかるじゃん。と思った方大丈夫です。
これは使いたいっ!と思うツボをピックアップしてご紹介しますので、気楽に学んでいきましょうね。
②重要!効果的なツボ押しの環境とNG環境
【効果的なツボ押しの環境】
効果的なツボ押しのタイミングはお風呂上がりがおすすめ。お風呂上がりは血液の流れが良くなっているので最適です。温熱効果も十分な中で、手技によって刺激すれば、東洋医学的な気血の流れも良くなりますし、手技によってツボを刺激することで、体に潤いを与えることもできます。リラックスした環境で押すとより効果も感じやすいです。
仕事の合間や電車の中などパッと思いついた時に、押したいですよね。。
大丈夫です。上記の方が効果的ですが、日常で効果的に刺激できるちょっとしたツボもどんどんご紹介していきます!
【NGなツボ押し環境】
”ながら押し”はNGです。例えばテレビを見ながらツボを押しても、加減が調整するのが難しいです。身体と向き合う時間をゆっくりと使えるのが理想ですね。
以下、NGタイミングなのでご注意!
- 妊娠中、特に安定期前はNG
- ツボ周辺に怪我や火傷など異常がある場合
- 飲酒時、飲食後30分以内
- サウナに入った時
- 発熱時
- 手術後
不安を感じたら専門家に相談して見てくださいね。
③ツボの押し方
刺激の仕方の基本は「押す」「揉む」「たたく」。
「押す」…基本的な方法です。手の指のはらを使います。
「揉む」…手のひら、手全体を使って揉みほぐす方法です。
「たたく」…こぶし、手のひらを使い、軽くトントンとたたく方法
※痛みがひどいときは「さする」で十分です。
力加減ですが、痛気持ちがいいくらいでOKです。押す時間は、5秒押して、5秒離すを繰り返します。強い力や長時間行うと炎症を引き起こす原因となったり、かえってダルく感じる可能性もあるのでご注意。
以上、今回はツボの基本をご紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次から、実践していきます!
では、また明日。